ホームページを作成する前にやるべきこと

things you should do before you make your website.
Mikako

「ホームページを作成するのに何から始めたらいいのかわからない」
「ホームページを自分で作っていたら途中で何がやりたいのかわからなくなってしまった」

というような悩みはありませんか?

そんな悩みをお持ちの方に朗報です。

この記事の中で紹介する「ホームページを作成する前にやること」を実践すると、実際に取りかかった際に、作成がスムーズに進みます。

なぜなら、いくつもゼロから個人のWebサイトを作ってきたわたしも実際に実践しており、これをやるのとやらないとでは最終的にできあがる速さが全然違うからです。

この記事では、やるべきことを4つにまとめ、レストランの具体例を紹介しています。

この記事を読み終えると、ホームページを作るのがワクワクしますよ!

Mikako

フリーランスWebデザイナーとしてゼロからホームページを制作してきた私が説明します!

目次

なぜ作る前から準備が必要なのか?

わたしが思う理由は2点あります。

1. あとから大幅な修正がないようにするため

2. 作る過程をスムーズにするため

それぞれ解説していきますね。

あとから大幅な修正がないようにするため

ホームページを作ったけど、あとからになって大幅に修正したいと思い、制作会社に修正をお願いしたら修正費用が想像以上の値段であることも少なくありません。

そうならないためにも、作る前にしっかりと準備をしておくことで「大幅な修正」を未然に防ぐことができます。

しかし、ホームページは育てていくものなので、改善するための微調整や修正はつきものですよ!

作る工程をスムーズにするため

ホームページ作成には、実は多くのステップがあります。

それらのステップがあとからスムーズになるかどうかは、この作る前の準備にかかっていると言っても過言ではないでしょう。

ホームページを作成する前にやるべきこと

1. ホームページの役目を決める

2. ターゲットを決める


3. 自社の強みを知る

4. どんなページが必要なのかを決める

それらをきちんと決めておくことでホームページ作成がやりやすくなります!

それでは一つ一つ解説していきますね。

1.ホームページの役目を決める

ホームページを作る本当の最終目的は、ほとんどの場合が「サービス・商品を購入してもらう」「来店(来院)してもらう」だと思います。

その最終目的につなげるため、ユーザーにどんな行動をとって欲しいのか?を明確にすることでホームページの役目がわかります。

それでは、ホームページの役目にはどんな役目があるでしょうか?

  • お問い合わせ(メール・電話)フォームを設置してお問い合わせをしてもらう役目
  • メルマガ登録をしてもらい顧客リストを増やす役目
  • オンライン上で予約ができるようにして来店(来院)数を増やす役目
  • サービスや商品を詳しく紹介して購買意欲を刺激する役目→購入ページ・購入ボタンを用意する役目

役目がわかったら、次はターゲットです。

2.ターゲットを決める

あなたのサービスや商品を手に取って欲しい人、買って欲しい人ってどんな人ですか?

ターゲットの「性別・年齢・職業・年収・住む場所・趣味・世帯数・抱えている願望や悩み」を想像するとイメージしやすいかと思います。

ターゲットをより深くイメージすることでどんなコンテンツをホームページに載せればいいのかがわかりますよ。

例えば以下のようなことがわかります。

・どんなカラーにするべきか
・どんなキャッチコピーにするべきか
・どんな画像を使うか
・どんな商品やサービスを中心にアピールするか

次はどんなページを用意するべきかです。

3.自社の強みを知る

自社の強み、提供価値をいくつかあげてみましょう。

いくつかあげることができたら、「ターゲットにとって利益がある」なおかつ「自社がどうしても伝えたいこと」を基準に1〜3つに絞り込みます。

ターゲットをエスニック料理が好きな30代女性年収300万円一人暮らし友達と行く海外旅行が好き本格的なタイ料理が食べたいとして、タイ料理レストランを例にしてみます。

1.大阪駅から徒歩5分
2.夜中3時まで営業
3.本場のタイ人が作っている
4.20名までのパーティー可能
5.パクチー食べ放題
6.ランチメニューが安くて充実
7.気軽に入れるにぎわった店内
8.カクテルメニューが豊富
9.本格的な北方料理
10.女性に優しいニンニクなしメニューあり

以上の中から、ターゲットにとって利益があってあなたがどうしても伝えたいことを基準に1〜3つ選ぶとしたら、どれを選びますか?

本格的な北方料理
本場のタイ人が作っている
③カクテルメニューが豊富

上記3つに絞ることができるかと思います。

Mikako

わたしの場合、ここで競合他社を調べ、さらに強みを明確にします。

4.どんなページが必要なのかを決める

どんな内容・ページが必要なのかは、自社のことについて説明をするために5W2Hメソッドを使うとわかりやすいかと思います。

What:どんなサービスや商品を提供している?
Why:なぜそのサービスや商品ができたのか?
Who:誰がつくったサービスや商品?
Where:どこで手に入れられる?
When:営業時間はいつ?
How much:サービスや商品はいくら?
How:どうすれば連絡取れる?

そうすると下記のようなワイヤーフレームが完成できるかと思います。

【例】タイ料理レストラン

ホームページの役目:オンラインで予約してもらう

ターゲット:エスニック料理が好きな30代女性・年収300万円・一人暮らし・友達と行く海外旅行が好き・本格的なタイ料理が食べたい

自社の強み:本格的な北方タイ料理・本場のタイ人が作っている・カクテルメニューが豊富

– 本格的な北方タイ料理(What/画像とキャッチコピー)
– 北方のタイ料理がおいしいことを知ってもらうため(Why)
– ちょっと他とは違う人気メニュー3〜6品の写真(What/自社の強み・提供価値)
 - メニュー一覧(What & How much)
– 本場タイ人シェフのごあいさつ(Who)
– レストランの住所(Where)
– レストランの営業時間(When)
– 予約機能をつけて予約してもらう(How/ホームページの役目)

もしホームページのトップページに載せてしまうと膨大な情報量になりそうなものについては、下層のページへと回します。

上記の例だと、メニュー一覧は膨大な情報量になりそうなので、少しだけメニューを載せて続きは「もっと見る」にして別ページへと飛ばします。

SEO対策のためにも、Whyの部分はターゲットに対しての「歓迎文」として文章をしっかり構成します。

まとめ

ホームページを作成する前にやるべきことをまとめると、

・ホームページの役目を知る
・ターゲットを決める
・自社の強みを知る
・どんなページが必要なのかを決める

でしたね。

時間がかかっても良いので、ここはじっくり考えることを強くおすすめします。

ホームページの役目を知る→ユーザーに行動してもらうきっかけを与える

ターゲットを決める→だいたいのカラー・画像・キャッチコピーをイメージできる

自社の強みを知る→他との差別化を図るため

自社の強みを知る方法は、3C分析SWOT分析などもあるのでチェックしてみるのも良いですよ。

どんなページが必要なのかを決める→実際にどのような構成でホームページを作るのかを具体的にイメージするため

それでは、良いホームページ作成ができますように!

土台となるホームページを作りたいけど、どこから始めれば良いかわからない。
シンプルで見やすいホームページを作りたいけど、めんどくさい。
自分でやってみたけど、なんだかうまくいかなくて困っている。

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